2012/02/03

(損大利小)プロスペクト理論*矢萩仙孝

事実上「1:1」の損得が起こったとする。

人は損得を同じ重みでは計れない。

人は「得」よりも「損のショック」の方が大きい。

 

例えば、

「”1”を損したショックは、”2~5”などを得た喜びに等しい」(プロスペクト理論参照)

 

「人間は損に非常に弱い」(よって、損小利大が本能的に不得意)

 

損への恐怖心は、損から逃げたいという行動心理を生み出し、

(損大利小の行動を行い)更に損を増やすという結果に繋がっていく。

 

結論として、

損を過剰に恐れずに、損小利大の行動を適切に行っていくということではないだろうか。

 

*仙孝

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