僕が現在経験しているような(類似する)話をします。
あるグループに新メンバーが加わりました。
新メンバーは、以前からいたメンバーの話に出来るだけ耳を傾け、
グループに溶け込もうとしました。
ある日、メンバーのなかの年長者が新メンバーにこう言いました。
「俺はメンバーの××が昔から気に入らない。
あなたも××をいじめることに加わりなさい。」
人をいじめることが嫌いな新メンバーは、
その要求をやんわりと断りました。
次の日から今度は新メンバーが”いじめの標的”となってしまいました。
〈終わり〉
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いかがでしたか?
こういった行いは、いろんなグループ内で行われていることです。
人の行動はほぼ一定のパターンを辿ります。
「行動」は「感情」によって引き起こされ、
その人のなかに存在する感情が行動によって現象化されます。
『快い感情』は『快い行い』を生み、
『歪んだ感情』は『歪んだ行い』を生みます。
人の行動をみていると、その人の考えていることがだいたい
読み取れるわけです。
「歪んだ感情」は「歪んだ行い」を生み出し、そこからくる罪悪感、自己不信はその人の心と精神に多大な影響を及ぼし、体へも影響を与えます。
不快な感情が不快な行動を生みだし、
循環させて
不快を増幅させてゆきます。
よって、そういった”歪んだ行為”はしないほうが得策です。
2011/08/22
+僕が現在経験している話+_ラスカル39号
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