先日、
「前回の記事を読みました。」という方と話す機会がありました。
質問がありましたので、一部抜粋して書いていきます。質問者をAさんとします
（※Aさんとのやりとりの掲載は承諾を得ています）
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（質問の流れ）
※「自分を大切にする」の話に共感したあと
Aさん：「私には交流したい（コミュニケーションしたい）相手がいるのですが、
そもそも相手が付き合ってくれなのです。」
わたし：相手はどのような方ですか？
Aさん：「イベント会社を経営していて仕事で全国を飛びまわっている人です。」
わたし：やり手の方なんですね。相手の方と話せていますか？
Aさん：「相手に電話しても、電話をとることがないので、話せていません」
わたし：電話以外の方法で連絡はしてますか？
Aさん：「いえ、電話以外していません」
わたし：電話が通じないと少し不安になりますね。今、相手に対してどのような気持ちになっていますか？
Aさん：「少し、相手にされていない感じがしてます・・」
わたし：そうですか、少しさびしくお感じかもしれませんね。これから相手との関係はどのようにしたいと考えていますか？
Aさん：「私から連絡しても通じないので、どうしようもないとおもっています。話したいけど相手からは連絡してこないだろうし・・・（不満ムード）」
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Aさんは、”やりとりしたいのにやりとりできないこと”に不満があるようでした。
そのことについて、次のようにやりとりしました。
わたし：相手は忙しい方なのですね。電話以外の連絡方法をとってみたらいかがですか。もともと相手との関係（コミュニケーション）はあったわけですし、特にケンカしてるわけでもないでしょうから。
Aさん：「はい、もともとは相手と話せていました。関係は昔から普通に仲のいい友人です。でもふつう、連絡といったら電話じゃないですか！？」
わたし：連絡は電話ばかりとは限りませんよ。相手の方は、仕事も忙しいわけですし、電話も仕事の連絡だけでいっぱいかもしれません。 仕事によって、さまざまな連絡手段（通信手段）が変わっているかもしれませんよ。
Aさん：「ではどんな方法で連絡してみたらいいでしょう？メールとかですか？」
わたし：メールでもいいかもしれませんが、メールも仕事モードなようでしたら、”はがき”とかいいですよ。
Aさん：「はがき！？ 現代で”はがき”なんてつかいますか？」
わたし：現代でも”はがき”をつかっているかたは非常に多いですよ。特にビジネスされている方にとっては空いた時間で、通信できる大切なツール（道具）です。 連絡方法は”はがき”だけというかたもいるかもしれません。
わたし：相手の状況の変化もあるでしょうから、相手の都合を考慮してコミュニケート（通信・連絡）されてみたらいかがですか。
Aさん：「なるほど。そうですね・・（納得な様子）」
（完）
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いかがでしたか。
Aさんは以前から付き合いのあった相手と連絡をとろうと思っても、連絡が通じてないことに不満がありました。
やりとりの欲求が満たされていないことに、不満を感じていたわけです。
相手の方は、仕事の状況が変化し、以前に比べ忙しく過ごしているようでした。
この場合、
連絡手段を変えれば、相手とのコミュニケーションの機会ができ、Aさんのフラストレーショ（不満）も解消される可能性があります。 相手の方にはAさんからの配慮の気持ちも届くかもしれません。
それぞれの相手の状況の変化や、職種、文化の違いで、連絡や意思の伝達手段などが変わってきます。
例えば、学生、アルバイト・パートの方、サラリーマン、農家、弁護士などの専門職、経営者、ファッションモデル、はたまた外国の方など連絡に対する考え方、手段は多種多様でしょう。
当然といえば当然な話です。
わたし自身、
２００８年から学んだビジネス・コーチングプログラムによって連絡に対する考え方、手段、受け方を改善しました。 この改善により２００８年から飛躍的に生産性を向上させることができました。
状況の変化した相手との連絡（コミュニケーション）を望むのであれば、疑心暗鬼にすることなく、
相手との連絡に対する考え方、連絡方法の変更なども検討されてみてはいかがでしょうか。
＿ラスカル３９号
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